地方県立高校から首都圏中高一貫校を出し抜く唯一の戦略は英語教育

教育プラン診断士である藤崎達宏さんの著書「子どもの教育プランマスターバイブル」を読みました。

「子どもの教育プランマスターバイブル」とは

子育てがはじめてのお父さん、お母さんでも、5つのステップに沿って「わが子の教育プラン」が立てられるようになる本です。

  1. 幸せの基準を創る
  2. ご両親の3つの情報をリセットする(時代のリセット、地域のリセット、夫婦間のリセット)
  3. わが家の状況を把握する
  4. 受験選び
  5. 教育プランを立てる

「子どもの教育プランマスターバイブル」で紹介されている10個の教育プラン

  1. 高校受験「親孝行プラン」
  2. 高校受験「大学付属プラン」
  3. 中学受験「スタンダードプラン」
  4. 中学受験「大学附属・一抜けプラン」
  5. 中学受験「公立中高一貫プラン」
  6. 中学受験「新・英語受験プラン」
  7. 小学校受験「ステイタスプラン」
  8. 小学校受験「ハイレベルプラン」
  9. 小学校受験「ステッププラン」
  10. 小学校受験「国立附属プラン」

高校受験「親孝行プラン」とは

私立幼稚園・保育園

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地域小学校

 ↓

地域中学校(高校受験塾)

 ↓

都立県立NO1高校(大学受験予備校)

 ↓

国公立大学

高校受験「親孝行プラン」のメリットとデメリット

メリット
  1. 教育資金がかからない
  2. 地域NO1高校の誇り
  3. 様々な人と関わることができる
  4. 高校受験は精神年齢が高い
  5. 校則がうるさくない
  6. 英語を小学校時代に十分できる
デメリット
  1. カリキュラムが寸断される「1年ギャップ」
  2. 記憶中心の試験内容になりがち
  3. 内申点・オール5主義
  4. 制度変更への対応が遅い
  5. 地元中学の治安にチェック

地方県立高校から首都圏中高一貫校を出し抜く唯一の戦略

高校受験を選択するということは、中学受験をしないという決断をすること。すなわち、小学校4、5、6年生の大切な3年間を進学塾に捧げなくてすむということ。そして、膨大な塾代もかけなくてすむということ。

このメリット・余力を英語教育にあてるのが戦略。どんどん英検を取得していく。小学校3年生で英検3級、中学1年で英検2級、高校受験を挟んで高校1年で準1級を取得すれば、その段階で大学受験の英語が仕上がったことを意味する。

これは、どのような地域でも取れる戦略で、首都圏の中高一貫校を出し抜くことができる唯一の戦略と言える。

「子どもの教育プランマスターバイブル」を読んで

この本を読むことで、教育プランを立てることができました。

わが家では、高校受験「親孝行プラン」を選択する予定なので、英語教育を強化するという戦略を知ることができてとてもよかったです。

他の9個のプランについても、メリットとデメリット、戦略が紹介されているので、子育て中の方は一度手に取ってご覧になってください。

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