音読の練習での句点(。)読点(、)の間

年長の娘に音読の練習を始めようと思ったときに、句点、読点の間の取り方をどう教えようか悩みました。

  • 『。』・・・句点(くてん)
  • 『、』・・・読点(とうてん)

私が小学生の時は、句点(。)は2拍、読点(、)は1拍休むと教えられた気がしますが、現在はどうなっているのか調べてみました。

文部科学省のホームページに下記のように書いてありました。

1.物語/小説の場合は、「切らずに続けて読むテン(読点)」を設けることが大切である。

2.読点(とうてん)は、目で読むときの読みやすさや誤読を防ぐために打たれている場合もある。したがって、音読/朗読をするとき忠実に切る必要はない。

3.読点・句点・段落の変わる部分でとる間(ま)は、次の3段階になる。

・大きい間

・小さい間

・間をとらない

句点(。)は間が必要ですが、読点(、)に関しては、音読の際は必ずしも間を取らなくてもよいとのことでした。

娘には、句点(。)は少し間を空けて、読点(、)は間を空けてもあけなくてもいいと伝えようと思います。

<参考>

音読・朗読:文部科学省

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