鹿田昌美さんの著書『「自宅だけ」でここまでできる!子ども英語超自習法』に、『「語源」を覚えると単語のストックが増える』と紹介されていました。
「語源」を学んで、英単語のストックを増やそう
筆者の友人が、「学生時代に『接頭語』をもっと知りたかったな。単語を覚えるのがラクになって、語彙力がアップするもの」と言ったというエピソードがありました。
「語源」とは
「接頭語(接頭辞)」とは、英単語の頭の部分のこと。これに続くのが「語幹(語基)」、英単語の最後の部分が「接尾語(接尾辞)」で、この3つを合わせて、「語源」と呼びます。
語源を覚えておけば、それを組み合わせるとこでわかる英単語の数が増えます。
また、わからない単語に出会った時に、意味が想像できるのです。
「語源」を覚えると単語のストックが増える
「語源」を覚えておくと、英単語の幅が広がります。
例えば、”sub”という接頭語には「~の下に」という意味があります。
“subway”は”sub(下に)””way(道)”なので「下の道」から「地下道・地下鉄」という意味になります。
他に、”de(離れて)”、”ex(外に)”、”pre,pro,for(前に)”、”re(再び、元に、うしろに)”、”un,im,in,a(否定)”、”con,com,co(共に)”といった語源を覚えておくと、英単語の幅がぐんと広がります。
「語源」の学習はある程度の単語力がついてから
語源の学習は、ある程度の単語力がついたお子さんにおすすめです。
基本的な英単語がまず頭の中に入っていることが、「語源」を使う方法の大前提だからです。
英検3級を取得したぐらいのタイミングで、「語源」の学習を試してみてはいかがでしょうか。
『「語源」を覚えると単語のストックが増える』と知って
私が大学入試の勉強をしていた時に、「語源」の勉強をして、英語の成績がアップした経験を思い出しました。
『「自宅だけ」でここまでできる!子ども英語超自習法』には、おうち英語で英語を身につけさせるメソッドが多数載っているので、ご興味を持たれた方は、是非一度読んでみてください。