免疫力を高める朝昼晩の過ごし方

健康カプセル!ゲンキの時間で免疫力を高める朝昼晩の過ごし方が紹介されていました。

免疫力を高める朝昼晩の過ごし方

  1. 朝は排泄を促す
  2. 昼は気分をリラックスさせる
  3. 夜は眠るための準備をする

朝は排泄を促す

毎朝きちんと排泄する事で、腸内環境が整い腸内細菌のバランスが良くなる。

そして、腸の壁にある免疫細胞もしっかり働くようになり、免疫力の向上が期待できる。

<排泄を促すための朝のルーティーン>

  • 定時に起きる
  • 歯磨きをする
  • 1杯の水を飲む
  • 朝食を摂る
定時に起きる

毎日同じ時間に起きる事で、体内リズムのズレが修正できる。

体内リズムのズレが修正できると、自律神経が整い、朝の定期的な排泄にもつながる。

歯磨きをする

朝起きてすぐに歯を磨くことがポイント。

眠っている間に口のなかで歯周病菌などが約9倍に増殖するといわれている。

歯を磨かないで食事をすると、歯周病菌などが腸にまで行き腸内細菌のバランスを乱してしまう可能性がある。

1杯の水を飲む

水を飲むと、「胃・結腸反射」という胃腸の運動を促す反応が起き、自然な便意が誘発される。

常温の水や白湯でもOK。

朝食を摂る

食べ物が胃に入ると、腸が刺激されます。そして、咀嚼すると腸の動きが活発になる。

昼は気分をリラックスさせる

昼の気分をリラックスさせると免疫力アップにつながる。

交感神経が優位な状態が長く続くと、免疫力を低下させるストレスホルモンが分泌される。

一方、リラックスして副交感神経が優位な状態だと、その分泌が抑えられ免疫力が押し上げられる。

<副交感神経を優位にするための昼のルーティン>

  • 音楽を聴く
  • スマホを見る
  • 読書
  • ストレッチ
  • 目を閉じる
音楽を聴く

好きな音楽を聴くと、副交感神経が優位になりやすい。

好きなものならどんなジャンルでも良いが、より免疫力アップの効果が期待できるのが1/fのゆらぎを持つ音楽。

1/fのゆらぎとは、小川のせせらぎや小鳥のさえずりなど規則性と意外性が混じり合っている音。この音はクラシック音楽などにも含まれている。

スマホを見る

好きなサイトや動画を見たりゲームをしたりなどの行動は、気分転換になり副交感神経を優位にしてくれる。

読書

好きな本を読むと気分転換になるので副交感神経が優位になる。

小説やエッセイなどリラックスしやすい本を選ぶのがポイント。

ストレッチ

筋肉が凝り固まり血管が収縮しているときは、交感神経が優位になりがち。

ストレッチで血管を緩めてあげると、副交感神経が優位になり免疫力アップが期待できる

目を閉じる

目を閉じる事で、外界からの情報が遮断されリラックスする事ができる。

夜は眠るための準備をする

免疫力を上げるためには寝付いてすぐに深い眠りに入るような「質の良い睡眠」も大事。

睡眠中は、免疫細胞の一種「リンパ球」が活性化し、ウイルスやウイルス感染細胞を排除してくれる。

<質の良い睡眠につながる夜のルーティン>

  • 感動の涙
  • 笑う
  • 入浴
感動の涙

感動して泣くと、脳の前頭前野の「共感脳」を刺激し、副交感神経を優位にしてくれる。

番組では、泣けると話題の感動動画として東山堂「披露宴」編が紹介されていました。

笑う

笑うと、セロトニンやドーパミンなど安心感や快感をもたらすホルモンが分泌され、副交感神経を優位にしてくれる。

入浴

就寝の1時間前に入浴すると質の良い睡眠につながる。


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