【読書感想・書評】やめる美容~守りの姿勢で取り組む食生活中心の美容法

内科医・皮膚科医である友利新さんの著書「やめる美容」を読みました。

「やめる美容」とは

忙しいけれど、きれいではい続けたい。

そんな忙しいタイミングで、食生活を中心に”守り”の姿勢で取り組む「やめる」という美容を紹介されています。

筆者のメッセージ

私と同じように子育て中の方はもちろん、お仕事や家事で忙しくされているみなさん。忙しさを理由に美容を諦めるのではなく、「やめる」ことでひびのせいかつを変えてみませんか。

「やめる美容」から学んだこと

きれいを作るタンパク質の黄金比率

大豆:魚介類:肉類 = 2:3:2

一週間のうち、その日一番しっかり食べる食事においてこのバランスを意識するのがベスト。

肉の内訳の目安は、鶏肉が半分、豚肉や牛肉などの赤身肉がもう半分。

魚介類の種類はDHAやEPAを含む青魚がいい

肉はメインとなる食事で週3回以上食べない。

下記の比率でも可。

魚介類:肉類 = 4:3

卵:魚介類:肉類 =2:3:2

やめるべき20の習慣

  1. コンビニサラダはやめる
  2. サラダチキンはやめる
  3. カレールーはやめる
  4. おいしい野菜ジュースはやめる
  5. ビタミン飲料はやめる
  6. 家ごはん神話はやめる
  7. カロリー計算はやめる
  8. 糖質オフはやめる
  9. ココナッツオイルのダイエットはやめる
  10. サラダ油はやめる
  11. 肉で脂肪燃焼はやめる
  12. ファミリーサイズはやめる
  13. 玄米の摂りすぎはやめる
  14. ストイックな食事はやめる
  15. ポテトサラダはやめる
  16. グルテンフリーはやめる
  17. 油ものの翌日は油を控えるのはやめる
  18. 肌トラブルに合わせた化粧品はやめる
  19. 新型アレルギー検査はやめる
  20. ランニングはやめる

間食の仕方

間食とは、甘さでごまかすだけではなく、ミネラルや食物繊維、タンパク質の摂取を意識することが重要。

ナッツ類、食物繊維入りのグラノーラバーやタンパク質の大豆バー、黒糖ピーナッツなどがおすすめ。

ヨーグルトは無糖がおすすめ。どうしても甘いものがいいのなら、「ブドウ糖」や「果糖」が入っているものより、固形の「砂糖」と表記のあるヨーグルトを選ぶ。

また、家にお菓子は置かないと決めると、自動的に食べなくなるのでよい。

運動よりも姿勢

姿勢のよさは美人への近道

座った状態での簡単エクササイズ

椅子に座った状態でおなかに力を入れます。そのまま背筋をピンと張り、猫背にも反り腰にもならないように意識する。足は組まず、異議ひざと左ひざはくっつける。

立った状態での真っ直ぐな姿勢の保ち方

おなかに力を入れ、頭の上から糸で吊られているような気持ちで歩く。

「やめる美容」を読んで

美容はもちろん、子どもの成長のためにも、「やめる美容」で知った正しい知識を生かしていきたいと思います。

これからは一週間で「大豆:魚介類:肉類 = 2:3:2」の黄金比率になるようにメインの料理を作るよう努力します。

また、間食で甘いものを食べないことと、姿勢に気をつけて生活したいと思います。

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