先日、夫が新型コロナウイルスに感染しました。
夫婦、娘(小1)の3人家族で、家庭内感染を防いだ21の方法を紹介します。
新型コロナウイルスの家庭内感染を防いだ21の方法
- 感染が発覚したら、共有スペースを除菌、清掃する。
- 感染者と部屋を分けて過ごし、食事や寝る時も別の部屋にする。
- こまめに換気する。
- 感染者も家族も不織布のマスクを常に着用する。
- 体温計は感染者用、家族用と分けて使用する。
- 手指消毒用アルコールは感染者用、家族用と分けて使用する。
- 感染者が部屋を出るときは、手指消毒用アルコールを使用する。
- 感染者の行動圏内に行った後は、ハンドソープで手を洗い、手指消毒用アルコールを使用する。
- 感染者の食器は、紙皿、割り箸、紙コップなど、使い捨てのものを使う。
- 感染者の飲み物はペットボトル、専用の水筒を使う。
- 感染者は専用のごみ箱を使い、感染者のごみはふた付きのごみ箱に入れる。
- 感染者専用タオルを用意し、感染者と家族でタオルを共有しない。
- 感染者がトイレを使用した後は、よく触る場所をアルコールで除菌し、こまめに清掃する。
- 感染者および家族は、トイレを流す時、必ずふたを閉めて流す。
- 洗面所は感染者専用とし、家族は使わない。家族は台所を使用する。
- 歯磨き粉は感染者用と家族用に分ける。
- バスマットは感染者用と家族用に分ける。
- 入浴は感染者が最後にする。
- 感染者の洗濯物は、入浴後、すぐに洗濯する。
- 感染者が入浴した後、よく触る部分をアルコールで除菌し、清掃する。
- 感染者の部屋に入室したり、清掃を行うのは家族のうち1人が専任でおこなう。
1.感染が発覚したら、共有スペースを除菌、清掃する。
感染発覚後、リビングやトイレ、洗面所など家族で共有していたスペースの除菌、清掃をおこないました。
アルコールが使用できるところはアルコールで除菌し、ソファ等布類は布用除菌スプレーで除菌しました。
2.感染者と部屋を分けて過ごし、食事や寝る時も別の部屋にする。
わが家では、感染者ににリビングに接しない、トイレや洗面所に近い部屋で生活してもらいました。
食事は私が運び、感染者が部屋から出るのはトイレ、お風呂、歯磨き後のうがいだけでした。
3.こまめに換気する。
感染者が過ごしている部屋は特によく換気していました。
また、感染者が過ごしている部屋は、換気するとともに空気清浄機をつけていました。
4.感染者も家族も不織布のマスクを常に着用する。
布マスクではなく、不織布のマスクを常に着用していました。
5.体温計は感染者用、家族用と分けて使用する。
体温計は2つ準備し、感染者用と家族用に分けて使用しました。
6.手指消毒用アルコールは感染者用、家族用と分けて使用する。
感染者が過ごす部屋に感染者専用の手指消毒用アルコール、キッチンに家族用手指用アルコールを置き、共用しないようにしました。
7.感染者が部屋を出るときは、手指消毒用アルコールを使用する。
トイレなど、感染者が部屋を出る前には、必ず手指消毒用アルコールで除菌してもらいました。
8.感染者の行動圏内に行った後は、ハンドソープで手を洗い、手指消毒用アルコールを使用する。
感染者の行動圏内(感染者の部屋、トイレ、お風呂、洗面所、廊下など)に行った後は、ハンドソープで手を洗い、手指消毒用アルコールを使用しました。
ハンドソープでの手洗いとアルコール除菌の両方を必ずおこなっていました。
9.感染者の食器は、紙皿、割り箸、紙コップなど、使い捨てのものを使う。
感染者の食器は、紙皿、割り箸、紙コップなど、使い捨てのものを使っていました。
紙の平皿、紙のボウル、ポリスチレンの汁椀、ポリスチレンのカレー皿、割りばし、プラスチックのスプーン、紙コップを使用しました。
10.感染者の飲み物はペットボトル、専用の水筒を使う。
感染者の飲み物はペットボトルを使ったり、専用の水筒に入れて、感染者が過ごす部屋に置いていました。
11.感染者は専用のごみ箱を使い、感染者のごみはふた付きのごみ箱に入れる。
感染者が過ごす部屋に感染者専用のごみ箱を置きました。
感染者が使用したものはふた付きのごみ箱に捨てました。
12.感染者専用タオルを用意し、感染者と家族でタオルを共有しない。
感染者専用のタオルを用意し、感染者と家族でタオルを共有しないようにしました。
13.感染者がトイレを使用した後は、よく触る場所をアルコールで除菌し、こまめに清掃する。
感染者がトイレを使用した後は、ドアノブ、スイッチ、洗浄用レバー、便座のふた、便座など、よく触る場所をアルコールで除菌し、こまめに清掃しました。
14.感染者および家族は、トイレを流す時、必ずふたを閉めて流す。
ウイルスが飛び散らないように、トイレを流す時は、必ずふたを閉めて流すことを徹底しました。
15.洗面所は感染者専用とし、家族は使わない。家族は台所を使用する。
洗面所での感染を防ぐため、洗面所は感染者専用とし、家族は台所を使用しました。
多少不便でしたが、感染を防ぐためには分けた方がいいと判断しました。
16.歯磨き粉は感染者用と家族用に分ける。
歯磨き粉は感染者用と家族用に分けました。
子供は子ども用歯磨き粉を使っているので、家族全員で別の歯磨き粉を使ったことになります。
17.バスマットは感染者用と家族用に分ける。
バスマットは感染者用と家族用に分けました。
18.入浴は感染者が最後にする。
入浴は、家族が先に入浴し、感染者には最後に入浴してもらいました。
19.感染者の洗濯物は、入浴後、すぐに洗濯する。
感染者が入浴する前に洗濯機のふたをあけて置き、脱いだものを感染者自身に洗濯機に入れてもらいました。
入浴後、使用したタオルとバスマットも洗濯機に入れ、抗菌効果のある洗剤ですぐに洗いました。
20.感染者が入浴した後、よく触る部分をアルコールで除菌し、清掃する。
感染者が入浴した後、ドアノブ、スイッチ、シャワーヘッド、ハンドル、シャンプー類の触れる部分など、よく触る部分をアルコールで除菌し、浴室全体及びイスや洗面器などを洗剤でていねいに洗いました。
21.感染者の部屋に入室したり、清掃を行うのは家族のうち1人が専任でおこなう。
食事を運ぶなど感染者の部屋に入室したり、感染者使用後の清掃は私が専任でおこない、娘には一切させませんでした。
新型コロナウイルス対策をおこなって
感染者とものを共有しないこと、共有部分の除菌、手洗い・消毒の徹底が大切だと思います。
手洗い・除菌を頻繁にするので、手が荒れます。ハンドクリームをこまめに塗るのがおすすめです。
自宅療養解除後は、隔離部屋の除菌・清掃も徹底しなければなりません。
わが家が感染者を隔離しやすい間取りであったことも、家庭内感染を防げた一因であると思います。
家庭内感染を防ぐのは大変ですが、ご参考になれば幸いです。
<わが家で使用した除菌グッズ>