小学1年生から、おこづかいはニーズとウォンツの両方を使い分けさせることにしました。
わが家では、年中の1月からお小遣いをあげています。
年中、年長と月に100円おこづかいをあげていましたが、小学生になったので、おこづかいの額を上げ、用途を増やすことにしました。
小学1年生からおこづかいをニーズにも使う
幼児のうちは、おこづかいを全額欲しいもの(ウォンツ)に使っていましたが、小学生からは必要なもの(ニーズ)にもお金を使ってもらいます。
小学1年生の娘にニーズとして負担してもらうのは、下記の3つです。
- 鉛筆
- 消しゴム
- ノート
鉛筆、消しゴム、ノートは入学時に親が一式準備し、補充する分はおこづかいで買ってもらうことにしました。
わが家のおこづかいのルール
おこづかいの渡し方、金額
家族の一員として役割を果たしてくれるかわりに、おこづかいを支給するかたちをとります。
お手伝いをしたらその都度おこづかいを渡す方法だと、報酬がないとお手伝いをしなくなると思うので、わが家では月1回の支給にしました。
おこづかいの支給は月1回、金額は300円です。
毎月1日におこづかいを渡します。
準備したもの
- おこづかい帳
- お財布(ニーズ用)
- お財布(ウォンツ用)
- 貯金箱
わが家では、ニーズとウォンツ用にお財布を分け、ニーズ分は毎月積み立てることにしました。
おこづかいを渡す上での6つのお約束
- お金を大切に扱う
- お金を大切に使う
- おこづかい帳をきちんとつける
- 決められたお手伝いをする
- ニーズ分は毎月積み立てる
- 貯金もする
幼児期から、お金は大切なものなので、ていねいに扱うよう約束をしています。
娘には「本当に欲しいものをよく考えて買うんだよ。」「お金は大切に使ってね。」と伝えています。
おこづかいは、家族の一員として役割を果たしてくれるかわりに支給しているので、お手伝いもしっかりしてもらいます。
おこづかいの振り分け
娘に支給している300円のおこづかいを、毎月下記のように振り分けます。
- お財布(ニーズ用)に90円
- お財布(ウォンツ用)に110円
- 貯金箱に100円
ニーズとウォンツを使い分けることに加えて、お金を貯めておくともっと素敵なものが買えることがあるなど、貯金の大切さも伝えたいと思い、娘と相談してこの振り分けにしました。
最後に
ニーズとウォンツを使い分け、賢いお金の使い方を学ぶとともに、貯金の大切さも知り、お金に困らない大人になって欲しいと思います。
おこづかいについての本はこちらがおすすめです。