自宅学習の強化書

教育YouTuberである葉一さんの著書「自宅学習の強化書」を読みました。


筆者はYouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」の運営をしています。





「自宅学習の強化書」とは

勉強に悩む中学生に向けて、家で勉強する「自宅学習力」を身につける方法が書かれた本です。


本書は下記の構成になっています。


  1. 自分に合う「勉強法」を見つける
  2. 1人で乗り越えるための「計画の立て方」
  3. 学校では教えてくれない「テスト対策」
  4. 「勉強のルーティン化」で差をつける
  5. 負けない「集中力」を手に入れる
  6. 「やる気と自信」を力にする
  7. 「とある男が授業をしてみた」使い倒しワザ
  8. 今、中学生の保護者の方に知ってほしいこと


筆者が伝えたいメッセージ

学校や塾で「教わるだけ」から、みずから「学ぶ」へ。


自宅学習を習慣にすれば、吸収する力がぐっと高まり、おもしろいように結果が出ます!



「自宅学習の強化書」から学んだこと

たくさんお金をかけなくても勉強はできる

今の時代は筆者が配信しているような授業動画も無料で観ることができるし、いろいろな方がいろんな勉強法をネットで後悔している。


そうしたさまざまなツールも使って自宅学習で成果を出す力が身につけば、お金をかけなくても成績を伸ばすことができる。


自宅学習では、勉強に対して自分から取り組んでいく主体的な姿勢が自然と生まれます。


どこか「やらされている」という思いでやる受け身の勉強とは真逆で、吸収する力がぐっと高まるのが自宅学習。


子どもたちの自主性を育てるために

何をするにも強要されるがままやっているような子や、「お母さんの考えることがすべて正義」という感じの子は、圧倒的に自主性が低くなる。


親としての仕事は「子どもたちに選択肢を与えること」。


参考書なども、よさそうなものを買い与えるのではなく、子どもたちが自分で選んで買うことをオススメする。ネットなどではなく、実際に書店へ行って、現物を見て、「これがよさそうだな」と自分の感性で選ぶ。


「これで勉強したい」と自分で決めたドリルや参考書には、自然と愛着がわく。


自分の目でよく選ぶことの過程があることで、続けられるドリルを手に入れることができる。


本当に大切なことを伝えるために

叱咤激励の割合は、「叱咤」が1、「激励」が9。


この9の激励やほめることがないと、叱咤はなかなか伝わらない。本当に大切なことを伝えるためにも叱咤は1にとどめる。


小さな努力も認めれば、もっと伸びる。


結果が出るまでの過程こそ、たくさんほめる。


何かのほめ所があったときには、その瞬間にほめる。あとでほめても効果は薄い。


子どもたちを孤独にしないために

子どもに自分の失敗談を話す。


失敗や葛藤にどのように向か合ったかという話を、何かのタイミングでしてあげる。(勉強の失敗談以外)


SNSなどで目に入るのはキラキラした成功者ばかり。でも実際にはもっといろんな人がいるし、彼らもたくさん失敗したから今がある。そういうことに着目しないと変な劣等感におちいったり、失敗を恐れるようになってしまう。


子どもたちにとって一番身近な大人である親の人生経験、失敗談はすごく有益。


子どもたちの自己肯定感を高めるために

「自分は勉強できなかった」話は、あまり子どもにしないほうがいい。1番のNGワードは「ママの子どもだから、あなたが勉強できなくてもしょうがないね」。


フォローにならないどころか、子どももそれに引っ張られて、できないのを正当化してしまう。


勉強ができたお父さんお母さんは「なんでこの子は同じことができないんだろう」などと、無意識にきつい言葉が出てしまうことがある。


ほかの子どもや兄弟姉妹とは比べないようにしていても、以外に自分とは比べてしまうので注意が必要。


子どもたちの反抗期に際して

近づきすぎず離れない、ほどよい距離感で。



「自宅学習の強化書」を読んで

中学生向けの勉強の仕方がメインでしたが、親として勉強になるところもありました。


中学生になったら塾に行かせないといけないのかなぁと漠然と考えていましたが、自宅学習力を身につけることができれば、塾に行く必要はないのかもしれないと思いました。


勉強法もとても参考になりそうなので、娘にも中学生になる頃に読ませたいと思います。





<筆者のYouTubeチャンネル>


とある男が授業をしてみた


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2021年12月28日 カテゴリ:[教育, 読書感想・書評]

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