「とりあえず、5年」の生き方 ~ 悔いのない人生のつくり方

『「とりあえず、5年」の生き方』は、日経ウーマン2012年5月号で、「自分のマネーセンスを磨く」本として紹介されていました。


紹介されていた11冊の中で、タイトルが一番印象的だったので、読んでみることにしました。







『「とりあえず、5年」の生き方』とは



『「とりあえず、5年」の生き方』は、マネー本ではなく、「悔いのない人生」のつくり方を紹介している本です。


筆者は、「人生は5年1ステージで切り替わっていく」と考え、20個のワークを通して、5年区切りで具体的な人生計画を逆算式で立てることを提案しています。







筆者が届けたいメッセージ








  • 「もし明日死んでしまうとしたら」……と日々自分に問いかけながら生きていきなさい。「今日1日が人生最後の日」と思って日々を生きていくのです。

  • いつかしたい、そのうちやってみたいと思っていることは、先延ばしせず、今しなさい。そのうちやってみたいと思っている夢があれば、前倒ししてどんどんおこなっていきなさい。

  • 人生でもっとも大切なものは、時間です。そして時間の中でもっとも大切なものは、大切な人とのふれあいの時間です。なぜならそれは、この機会を逸してしまったら、二度と戻ってこないものだからです。この人生で何よりも優先すべきは、大切な人とふれあう時間なのです。したがって、仕事のスケジュールを入れる前に、大切な人との触れ合いの時間(例:娘と映画に行く時間、恋人と食事に行く時間など)を先に手帳に書き込んでしまいましょう。

  • したいかしたくないかじぶんでもよくわからないことは、しない、と決めましょう。そんなことのための無駄な時間は、あなたにはないのですから。だらだらと習慣化した無駄なことに時間を浪費しないように、「Not To Do リスト」(「これはもうしない、と決めたことにリスト」)をつくりましょう。

  • いったん立てた目標や計画に固執するのはやめにしましょう。無駄だと思ったら、思い切って放り捨てましょう。

  • 2週間以内に何も始めない人は結局、いつまでたっても何もしない人です。人生を変えることのできない人です。

  • 人生の最大の保険は、生命保険をかけることではなく、「明日死んでも悔いのないように日々を生ききること」です。

  • 人生は「5年1ステージ」で切り替わって行きます……。「自分がもし5年後に死んでしまうとしたら……。これだけはどうしてもやっておきたいこと、しておかないと大きな悔いが残ることは何か」、つねに考えていきなさい。

  • 「私は絶対幸せになる!」と周囲の人10人に決意表明をしましょう。そして、人生で訪れる出来事や出会いをチャンスに変える、ハッピーウェーブ(幸福の波)に乗っていきましょう。

  • 「お金という幽霊」にとりつかれて生きていくことがないように、自分なりのお金の哲学を持ちましょう。

  • これから5年、どう生きるかと思いをはせる「ひとりの時間」を定期的にもつようにしましょう。

  • 2週間以内にすべきこと、できることについて、具体的な行動をどんどん手帳に書き込んでいきましょう。








お金の哲学



本書は日経ウーマンでマネーセンスを磨く本として紹介されていました。


筆者はお金の哲学として、3つの考えを伝えようとしています。







① 貯蓄額に上限を設ける


② 無目的に貯金をしない


③ 「そのためにこそ、お金を使いたいこと」の優先順位をつくる




筆者は貯金をするなと言っているのではなく、幸せを実現するために貯金をし、限られたお金を優先順位をつけて大切に使うようにすすめています。







今後30年のうちに、日本でスーパーインフレが起こる可能性はゼロとはいえません。




突然物価が100倍になり、せっかく貯めた貯金の価値がほぼゼロになってしまったら…。


考えるだけで恐ろしいです。


貯金は大好きなので、いっぱいお金を貯めたいですが、貯金額を増やすことだけでなく、上手にお金を使えるようになりたいです。









逆算式人生5カ年計画法



5年前の自分と今の自分を比べると、確かに価値観が少し変わっているようです。


10年後の自分はあまり想像できませんが、5年後ならもう少し具体的に想像できるように思います。


まず、なりたい自分像を設定し、段階的ににすべきことを考え、すぐに実行に移すという逆算式で計画を立てる手法も素晴らしいと思いました。

本書では、人生を「幸福」「仕事」「お金」「恋愛、家族」「いつかしたいと思っていた、大切なこと」の5つに分け、自分と向き合うためのさまざまなワークをおこなっています。


(例)




  • 「これから5年、最高に幸せな人生にするために、してみたいこと、しておきたいこと」を書き出す。

  • 「もしスーパーインフレで、お金の価値が突然ゼロになったら」後悔すること、何にお金を使っておくべきだったかを書き出す。

  • 「これから5年、この人との、こんな時間だけは大切にしておきたい」リストを作成する。

ワークで取り組んだ結果をもとに、手帳を使って、逆算式人生5カ年計画を具体化します。






逆算式人生5カ年計画の5つのステップ




  1. ワークで取り組んだ結果、気づいたこと、わかったことをフセンに書き出す。

  2. 手帳の見開きページに5年後の自分を書き出す。(日付、年齢、イメージ)

  3. 次の見開きページに1年後、3年後の「To Do リスト」をつくる。(5つずつリストアップ)

  4. 2週間以内のプランを3つ立てる

  5. チェック&アクションを重ねる。






目標を立てるにあたって







2週間以内にどんな小さなことでも実際に行動を始めることができた人は、人生を変えていくことができる人




計画倒れにならないよう、まずは行動すること。







人生を変えていくのが上手な人は、「小さな目標設定をすることがうまい人」




大きな目標を掲げて挫折するのではなく、小さな目標を1つずつこなし、少しずつ人生を変えて行く。








『「とりあえず、5年」の生き方』を読んで



私は食事のときに好きなものは最後に食べるタイプなので、やりたいことも後にとっておく。


この生き方では急に死が訪れたときに後悔してしまいそうです。







自分が「明日、死ぬかもしれない」存在だ、ということを日々思い出しながら生きていくこと




明日死んでも後悔しないように、やりたいことを前倒しし、毎日を精一杯生きようと思います。

私はこの本を読んで、両親や夫など大切な人との時間を一番大切にしようと思いました。

本を読み終えた日の夜、早速親に電話をしました。


現在は親と一緒に温泉旅行に行く計画を立てています。




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2014年1月10日 カテゴリ:[読書感想・書評]

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