将来どんな仕事がしたい?親子で話し合ってみたいこと

キッズ・マネー・ステーション代表である八木陽子さんの著書「6歳からのお金入門」に将来、どんな仕事がしたいか親子で話し合う方法が紹介されていました。

将来、どんな仕事がしたいか親子で話し合う方法

1.世の中にどんな仕事があるか、調べてみよう。まずは好きなものから仕事の興味を広げてみよう。

<例:犬が好きな場合>

獣医、トリマー、ペットホテル、ブリーダー、警察犬(盲導犬)訓練士、ドッグトレーナー、ペットショップ店員、ドッグカフェ店員。

変わったところでは犬の服やアクセサリーのデザイナーや、テレビなどに登場するタレント犬事務所で働く、動物カメラマンなど考えられる。

2.どんな働き方をしてみたいか、親子で話してみよう

<例>

安定した収入の仕事、人に雇われず独立できる仕事、資格や技術などをとった専門職、特殊な才能を生かす仕事など、働き方はいろいろある。

3.一つ自分が就きたい仕事を決めて、どうしてその仕事をしてみたいと思うか、どこが向いていると思うのか、話してみよう

<例>

子供の興味を広げるような話題だといい。漫画家であれば、どんな話を書きたいのかストーリーを聞いてあげたり、実際に描いた絵をほめてあげたりするのも自信につながる。

4.その仕事の内容、その仕事のよい点、悪い点をあげてみよう

子供と一緒に仕事のいい点だけでなく、悪い点も探してみよう。

<例:サッカー選手>

いい点・・・サッカーのプレイでお給料がもらえる。上手であれば給料も高い。

悪い点・・・選手生命は短い

5.その仕事に就くためには、今、どんな準備ができるか?

資格や技術は?学歴は必要?

<例:ゴルフ選手>

プロ試験合格もそうですが、将来、海外でプレーするための英語の勉強や、スコアの計算を間違えない算数の勉強も頑張らないと。

「6歳からのお金入門」の「将来を考えること」を読んで

憧れの職業や目につきやすい職業以外にも、「職業」はたくさん存在する。親子ともに、職業の引き出しを増やすことも大事だという筆者のメッセージを目にして、職業教育を実践することも大切だと感じました。

将来どんな仕事をしたいのか、そのためには今どうすればいいのか長期プランを練ってみたいと思います。

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