ヨーロッパでオリーブの不作が続いていて、日本ではオリーブオイルが2024年5月から一斉に値上げされました。
わが家では、炒め油もお菓子作りもオリーブオイルを使っていたので、家計に大打撃です。
そこで、わが家ではオリーブオイルの代用にこめ油を使うことにしました。
こめ油とは
こめ油は、玄米を精米してできる米ぬかから生まれた植物油のことです。
こめ油は玄米由来の栄養素をたっぷり含むので、ドレッシングなどの生食ではもちろん、加熱調理にもおすすめです。
また、こめ油は味にクセがなく、香りもマイルドなので、多種多様な料理にお使いいただけます。
こめ油に含まれる栄養分
こめ油には、以下のような栄養分が含まれています。
・ビタミンE
・トコトリエノール(スーパービタミンE→ビタミンEの10倍)
・植物ステロール
・γ-オリザノール ・オレイン酸
・リノール酸
こめ油とオリーブオイルの比較
オリーブオイルはオレイン酸(オメガ9)が主体の油で、心臓病のリスクを減少させる効果があるとされています。ビタミンE(トコフェロール)も多く含まれ、抗酸化作用が期待できます。
こめ油は、オレイン酸(オメガ9)とリノール酸(オメガ6)主体の油です。ビタミンE(トコフェロール)はオリーブオイルより多く含まれています。
こめ油を使ってみて
わが家では日清こめ油600gを使用しています。
こめ油はクセがなく、炒め物やお菓子作りに重宝しています。
これからは、オリーブオイルの風味が必要なイタリアン以外は、こめ油を使うことにしようと思います。
<参考>