幼児食と大人用の食事を別々に作るのは大変です。
味噌汁は毎日のように作るものなので、取り分けに手間をかけたくありません。
△味噌を少し溶いて、先に子どもの分を取ってから、大人用に味噌を追加する。
→この方法では、前もって味噌汁をつくっておいて、食べる直前に温め直すのが面倒です。
△取り分けはせず、大人には薄いけど、幼児食にはちょっと濃い味噌汁をつくる。
→この方法が一番楽ではありますが、夫から不満が出ることも。
△大人用の味噌汁を水で薄めて子どもにあげる。
→この方法では、旨みが減ってしまい、子どもが味噌汁が好きではなくなる可能性が。
私は、味噌を溶く前に子どもの分を薄めるためのお汁を取ってから、大人の味付けで味噌を溶きます。
子どもの分は大人の味噌汁と取っておいたお汁をお椀で混ぜて作ります。
<味噌汁の作り方>
- 鍋に出汁と具材を入れて煮る。
- 子どもの薄め用にお汁を器に取っておく。
- 味噌を溶き、味をととのえる。
- お椀に味噌汁を入れる。子ども用には2で取っておいたお汁と味噌汁を合わせて濃さを調整する。
この方法だとメリットがあります。
- 先に作っておいて、食べる直前に温め直すのが簡単。
- 具材から出た旨みや栄養もすべて摂ることができる。
- 年齢の違う幼児食の子どもがいても、それぞれの子どもの濃さに調整しやすい。
- 温かいものは温かいうちに食べて欲しいので、食べる直前にお味噌汁は温め直したいです。
この方法だと、薄めるために取っておいたお汁は冷めていても、温め直した大人用の味噌汁と混ぜると熱すぎない適温になります。
実家で2歳の娘と3歳の甥の分を作る場合にも薄め具合を調整して、それぞれの年齢に合った濃さにすることができました。
味噌を溶く前に薄めるためのお汁を取っておく方法、おすすめです!