小3の娘が読書習慣を身につけるために実践してきた9つの方法を紹介したいと思います。
お子さんに「本を読む習慣」をつけたいと思っている方にとって、役立つヒントが見つかるはずです。
私が実践したことを振り返りながら、どうして娘が本好きに育ったのか、その秘訣をお伝えします。
読書習慣を身につけるために実践した9つの方法
私が読書習慣を身につけるために実践してきた方法は、下記の9つです。
- 生まれたばかりからの絵本の読み聞かせ
- 夜寝る前の絵本タイムを習慣化
- 日中の読み聞かせも自由に
- 楽しい雰囲気で読み聞かせ
- リビングに絵本や本を常に置く
- テレビより絵本がメインの娯楽
- 図書館を積極的に利用する
- お気に入りの本は購入する
- 「本を読むことは楽しい!」というメッセージを伝える
1. 生まれたばかりからの絵本の読み聞かせ
読書習慣を始めるには、早い段階から絵本に親しませることが大切だと思います。
わが家では、娘が生後2ヶ月(生後3ヶ月になる直前)から絵本の読み聞かせを始めました。
最初は私が左手で娘を抱き、右手で絵本をめくって読んであげました。
赤ちゃんでも楽しめる絵本を使うことで、自然に本に親しむ習慣を作りました。
生後3ヶ月でもお気に入りの絵本と、あまり興味のない絵本があり、娘のお気に入りの絵本は「じゃあじゃあびりびり」でした。
2. 夜寝る前の絵本タイムを習慣化
寝かしつけの時間に絵本を読むことを習慣にしていました。
毎晩、寝る前に絵本を3冊読んでから寝るのが日課になっていました。
このルーティンが、娘にとって「寝る前=絵本の時間」として定着したんですね。
絵本ではなく児童書を読むようになった小1の途中から、読み聞かせではなく、自分で本を読んで寝るようになりました。
寝かしつけの時間に読書の習慣がついて、小3の今も寝る前に自分で本を1冊選び、本を読んでから寝ています。
3. 日中の読み聞かせも自由に
夜だけでなく、日中にも娘が「絵本を読んで!」と言うと、できるだけ読み聞かせをしていました。
家事で忙しい時もありますが、なるべく娘の読書タイムに応じてあげることで、読書の楽しさを伝えました。
お昼寝前に絵本を読んだり、遊びの合間に本を手に取る時間を作ることで、読書が習慣になりました。
4. 楽しい雰囲気で読み聞かせ
読書習慣を身につけるには、「本=楽しい!」という感覚を育てることが大切です。
何度も読んでと言われると親も疲れてしまうこともありますが、そんな時でも、イヤイヤではなく、楽しい雰囲気で絵本を読み聞かせるよう心がけました。
「絵本は楽しい」と感じてもらうことで、読書がもっと好きになったと思います。
5. リビングに絵本や本を常に置く
読書習慣を身につけるためには、本を手に取りやすい環境を作ることも大事です。
わが家ではリビングに小さな本棚を置いて、図書館から借りてきた本をメインに本を並べています。
家にいるときは、いつでも手に取って読めるようにすることで、自然に読書が日常の一部になります。
6. テレビより絵本がメインの娯楽
幼い頃の習慣になりますが、読書習慣を身につけるためには、テレビの時間を減らし、絵本に触れる時間を増やすことが効果的です。
わが家では、テレビを長時間つけることは少なく、絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりすることがメインの過ごし方でした。
これによって、娘が読書は娯楽だと認識し、読書が楽しい時間だと感じるようになったと思います。
小3の今ではテレビも見る時間は増えましたが、相変わらず読書も楽しんでいます。
7. 図書館を積極的に利用する
読書習慣を身につけるためには、親子で図書館に行くこともおすすめです。
わが家では、毎月図書館に通って本を借りています。
図書館にあるたくさんの本の中から、自分が読みたい本を探すのはとても楽しいことだと思います。
また、子ども用の本を借りるだけでなく、娘の図書館カードで娘の本を借り、私の図書館カードで自分の本も借りています。
親が本を読む姿を見せることも大事ですが、図書館で本を借りる楽しさを一緒に体験することで、娘も読書が楽しいことを学びました。
8. お気に入りの本は購入する
娘が気に入った本は、図書館で借りるだけでなく、購入することもあります。
お気に入りの本を手元に置くと、好きなときに読み返すことができるので、娘も嬉しそうです。
自分の好きな本を手に入れることができると、読書がもっと楽しくなるんだなと実感しました。
9. 「本を読むことは楽しい!」というメッセージを伝える
読書習慣を身につけるためには、親から「読書は楽しい」というメッセージを伝えることが大切です。
絵本を読んだ後は、「楽しかったね!」と感想を共有したり、「本って楽しいよね!」と話すようにしています。
娘にとって、「読書=楽しい時間」という認識が根付くように意識しています。
最後に
「読書習慣」を身につけるためには、家庭内での小さな工夫と日々の積み重ねが大切だと思います。
娘も今では毎日自分で本を読んで、読書が生活の一部になっています。
ご紹介した9つの方法を実践することで、子どもが読書を楽しんでくれるようになると感じています。
少しずつ、読書の楽しさを伝えて、習慣化していくことが大切です。これからも一緒に本を楽しんでいきたいと思っています。
もし、お子さんに読書習慣を身につけさせたいと思っている方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。きっとお子さんも本を好きになるはずですよ!