わが家の小学3年生の娘のお小遣いのあげ方を紹介します。
年中の1月からお小遣いをあげていて、小学1年生からお小遣いはニーズとウォンツの両方を使い分けさせています。
子供のお小遣いの範囲はどこまでか?
幼児のうちはおこづかいを全額欲しいもの(ウォンツ)に使っていましたが、小学生からは必要なもの(ニーズ)にもお金を使ってもらっています。
小学3年生の娘にニーズとして負担してもらうのは、下記の3つです。
- 鉛筆
- 消しゴム
- ノート
小学1年生の頃から、この3つを娘に負担してもらっています。
小学3年生の4月にノートは小学校で一括購入するので、親が準備し、鉛筆、消しゴム、ノートを補充する分はお小遣いで買ってもらいます。
わが家の子供のお小遣いのルール
お小遣いの渡し方
家族の一員として役割を果たしてくれるかわりに、お小遣いを支給するかたちをとります。
お手伝いをしたらその都度お小遣いを渡す方法だと、報酬がないとお手伝いをしなくなると思うので、わが家では月1回の支給にしました。
おこづかいの支給は月1回、毎月1日におこづかいを渡します。
お小遣いをあげるにあたって準備したもの
- お小遣い帳(ウォンツ用)
- お小遣い帳(ニーズ、貯金箱用)
- お財布(ニーズ用)
- お財布(ウォンツ用)
- 貯金箱
わが家ではニーズとウォンツ用にお財布を分け、ニーズ分は毎月積み立てることにしました。
お小遣い帳はウォンツ用には市販のお小遣い帳を使用していますが、ニーズと貯金箱用は私がWORDで作って印刷したものを使用しています。
おこづかいを渡す上での6つのお約束
- お金を大切に扱う
- お金を大切に使う
- お小遣い帳をきちんとつける
- 決められたお手伝いをする
- ニーズ分は毎月積み立てる
- 貯金もする
幼児期から、お金は大切なものなので、ていねいに扱うよう約束をしています。
娘には「本当に欲しいものをよく考えて買うんだよ。」「お金は大切に使ってね。」と伝えています。
おこづかいは、家族の一員として役割を果たしてくれるかわりに支給しているので、お手伝いもしっかりしてもらいます。
お小遣いの金額の決め方
3月にお小遣い会議をし、娘とお小遣いの金額を話し合いました。
小学3年生のお小遣いは、小学2年生時から100円増額した600円に決定しました。
お小遣いの振り分け
娘に支給している600円のおこづかいを、毎月下記のように振り分けます。
- お財布(ウォンツ用)に350円
- お財布(ニーズ用)に150円
- 貯金箱に100円
ニーズとウォンツを使い分けることに加えて、お金を貯めておくともっと素敵なものが買えることがあるなど、貯金の大切さも伝えたいと思い、娘と相談してこの振り分けにしました。
最後に
ニーズとウォンツを使い分け、賢いお金の使い方を学ぶとともに、貯金の大切さも知り、お金に困らない大人になって欲しいと思います。
お小遣いを計画的に使えるようになってきたようで、祖父母などからもらった臨時のお小遣いも、自分でお財布と貯金箱に振り分けるようになりました。
おこづかいについての本は「お子さんがお金に興味をもったら読む本」を参考にしていますが、もう売っていないのが残念です。