今話題の「フランス人は10着しか服を持たない」を読んでみました。
『フランス人は10着しか服を持たない』とは
アメリカの女子大学生が、交換留学生として行ったパリでホームステイしたフランス人の家庭と、同じく留学生プログラムの受け入れ先の家庭から「人生の生き方」について学んだことが書かれている本です。
筆者の伝えたいメッセージ
マダム・シックから学んだのは、毎日を”特別な日”のように生きること。
間食はせず、食事を存分に楽しむ
- 毎日きちんとした食事をして、スナック菓子など食べたくならないようにする。
- 間食のしにくいインテリアにする。リビングルームは会話やおもてなしや読書の空間。
- どうしても間食をしたいときは、体に良い食べ物を選んで。でも、習慣にしてはダメ。
- 移動中は絶対にものを食べない。ものを食べるときは、食べることに意識を集中するべき。
- 健康的な食欲を促すために、少しお腹を空かせること。
- こまめに水を飲んで、水分を補給する。
- バランスの取れた食事作りを大切に。食材は豊富に取り揃えておく。
- だらだらと間食するのはシックじゃない!
上質な物を少しだけ持ち、大切に使う
- 要らない服を捨てよう。思い切って大胆に!
- 自分の「10着のワードローブ」を決める(コートやドレス、アクセサリー、靴、重ね着用のシャツなどは含まない)。
- 手持ちの服を組み合わせ、何通りもの着こなしを考えるのが重要。
- 家でいい服を着たまま家事をするときは、エプロンを着ける。
- 本当に気に入っている服だけを着よう。自分によく似合って、自分らしいと思える服を着よう。
- 自分のスタイルを確立すれば、どんな服を買うべきか迷わなくなる。
- 「自分をどんな人間として印象づけたいか」を考えて、服を着る。
- 自分自身や周りの人たちのために、毎日きちんとした装いをしよう。
- だらしない格好をしないようにする。古い服や似合わない服は、処分するか手放すこと。
- いちばん良い物を「もったいないから」と取っておくのはやめる。毎日いちばん良い物を使おう。
- 家を掃除してきれいに片付け、良い物だけ取っておくようにする。
- 何かを買うときは、予算内でいちばん良い物を買おう。収入以上の出費をしないように、いつも予算を頭に置いておく。
- 物を買う量を減らす。本当に必要な物しか買いに行かない。
- 毎日の買い物をするときは、衝動買いを防ぐために買い物リストを持って行き、現金で支払う。
- 自分の持っているものの価値を再確認して、大切にしよう。
- 大きな買い物をするときは急がない。数日待って、それでも本当に欲しいか確認する。
- 自分のお金の遣い方を振り返ってみよう。持っているものを喜んで使うこと。
日常の中に、ささやかな喜びを見つける
- 日常のありふれたことに喜びを見出せば、毎日がハッピーで楽しいことがいっぱいになる。
- 面倒な家事や雑用は、自分なりに楽しみながら片づける工夫をしてみよう。
- (どんなことがあっても)人生を前向きにとらえることが大切。ユーモアのセンスも忘れずに。
- そのときやっていることを最大限に楽しむには、五感をフルに生かすこと。
- あせらずに落ち着いて、1日中あわただしく過ごさないようにしよう。本気でそう心がけていれば、そのときやっていることに集中して取り組めるようになる。
『フランス人は10着しか服を持たない』を読んで
シンプルで良質な暮らしを心がけようと思いました。
服については、パーソナルカラー診断と骨格診断の結果を参考に似合う服だけを厳選して持つようにしようと改めて思いました。
お気に入りのものももったいないからと使わずに取っているものがあるので、日常使いにしたいと思います。
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