年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」

金融・起業のマネースクール『Financial Free College』代表であり、SNSでも活動されている山口 貴大(ライオン兄さん)の著書『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』を読みました。


筆者の伝えたいメッセージ

FIREするのに必要な条件としてもっとも重要なのが「年収に対する貯蓄の割合=貯蓄率」です。

年収500万円以下でも資産1億円超の富裕層は200人に1人いる。賢く投資すれば低収入でも資産を増やせる。

『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』から学んだこと

  • 年収500万円以下でも資産1億円超の富裕層は200人に1人いる。賢く投資すれば低収入でも資産を増やせる。
  • FIREするのに必要な条件としてもっとも重要なのが「年収に対する貯蓄の割合=貯蓄率」(この場合の貯蓄は「投資」を意味する)

FIREの種類

  • Fat FIRE(ファット・ファイア)

資産収入(不労所得)のみで生活できる理想的なFIRE。達成には十分な資産が必要。

  • Lean FIRE(リーン・ファイア)

資産収入(不労所得)のみで生活するが、アスリート並みの倹約努力が必要。

  • Coast FIRE(コースト・ファイア)

資産収入(不労所得)のみで生活できるが、趣味として片手間に仕事をするストレスフリーなライフスタイル。社会とかかわっていきたい人向け。

  • Barista FIRE(バリスタ・ファイア)

資産収入(不労所得)+労働所得で生活するセミリタイア的なFIRE。サイドFIREともいう。

必要な資産が少ないのでハードルが低い。

通常なら週5働くところを3日勤務にしてみたり、8時間勤務のところを3時間勤務にしてみたりするイメージ。


リタイア後は4%ルールで資産を取り崩す

<FIREを実現・実行するためのステップ>

  1. 投資の”タネ銭(資産)”をつくる
  2. 資産を運用する
  3. 資産が大きくなったらリタイア

リタイア後の生活費には資産のうち一部を取り崩して充てる。

4%ルール

年間支出の25倍の資産を米国株インデックスファンドで築き、年間4%ずつ売却し、その4%の売却益と配当の範囲内で生活する。


FIREの計算式

「年間の生活費÷年間の運用利回り(%)×100=FIREに必要な資産」

もしくは

「FIREするときの資産×運用利回り(%)÷100=年間の生活費」

年間の生活費を低くおさえれば、少ない資産と低い運用利回りでもFIRE達成可能。


7年で年収300万円でサイドFIREする具体的な方法

<例>

  • 月収:19万5500円
  • 投資額:月10万円(貯蓄率約50%)※ただし、最初の2年間は副業をし、投資額月20万円に
  • 投資先:米国株インデックスファンド
  • 完全FIREに必要な資産額:「9万5500円×年間支出12カ月×25年分=2865万円」
  • サイドFIREに必要な資産額:「2865万円÷2=1432万5000円」
  • 利回り7%で運用した場合:7年目で資産1603万円に到達。
サイドFIREのプラン
  • 7年目で資産1603万円に到達
  • 資産の4%(年間約64万円、月約5万円)を取り崩す
  • フリーランスとして月10万円稼ぐ
  • 月15万円で生活。資産の運用は継続

『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』を読んで

年収ではなく、貯蓄率が重要であることがわかりました。

子育て世帯では、貯蓄率50%はなかなか難しいですが、貯蓄率を少しでも上げられるよう頑張りたいと思います。

FIREを目指されている方、老後資金をしっかり貯めたい方にも参考になる本です。是非一度読まれてみてはいかかでしょうか?