児童精神科医が伝える読み聞かせの3つのメリット

アメリカの著名な児童精神科医が書かれた「子どもの共感力を育てる」を読んで、読み聞かせのメリットを3つ知ることができました。

  1. 子どもが一生学び続けられるようになる
  2. 子どもの自制心を育てる
  3. 子どもの共感力を育てる

読み聞かせの3つのメリット

子どもが一生学び続けられるようになる

ママやパパの膝に抱かれて本の読み方を知った子は、一生を通じて学んでいける。

「楽しい時間」、「知的な刺激」、「あたたかく愛情に満ちた交流」この3つを読み聞かせで与えてあげると、子どもは、本を読むのは快いと感じ、読書と快感が頭の中で結びつくそうです。

読み聞かせをしてあげると、読書好きに育ち、知的な刺激を快いと感じるようになるのでしょう。

絵本の読み聞かせが親子にとって楽しい時間であることが大事ですね。

子どもの自制心を育てる

本を読む習慣によって、計画を立てたり衝動をコントロールしたりする領域である大脳皮質にネットワークが組み立てられ、自制心が育てられるそうです。

世界中が注目する「非認知能力」の重要な要素である「自制心」を育てることができるんですね。

目先の楽しみより広い視野での喜びを優先するといった「自制心」を育て、「人間として生きていく力」を育ててあげたいと思います。

子どもの共感力を育てる

登場人物の立場になって、登場人物と一緒に喜んだり苦しんだりしながら読むことは共感の練習にもなるそうです。

子どもの共感力を育てるには、親子で本の内容について話し、本に出てきた人が何を考え、どんな風に感じてみるかきいてみるのがよいそうです。

普通に絵本の読み聞かせをしていても、「どうして〇〇しちゃったの?」などと娘が聞いてきたり、自然に登場人物の気持ちについて考える機会ができています。

私からも絵本の内容について話す機会をもっと増やしていこうと思います。

「子どもの共感力を育てる」を読んで

絵本の読み聞かせは0歳から毎日していますが、共感力を意識して親子で本の内容について話す機会を増やそうと思いました。

寝る前に少し長い本をねだられたときは、つい「ちょっと長いなー」と思ってしまうこともありますが、「親子で楽しく」をモットーに読み聞かせを続けていきたいと思います。


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