全米ロングセラーとして売れ続けている「お金の教科書」である「13歳からの億万長者入門」を読みました。
「13歳からの億万長者入門」とは
全米ロングセラーとして売れ続ける「お金の教科書」の日本語訳です。
「稼ぐ力」「貯金力」「投資力」を同時に身につけることができます。
「13歳からの億万長者入門」の目次
★★★はじめに――歴史上今ほど1億円が簡単に手に入る時代はない
★★★第1章――億万長者だけが持っている「億万長者マインドセット」
★★★第2章――自分宛に10億円の小切手を切った男の10年後
★★★第3章――最高の貯金法は「PYF戦略」
★★★第4章――1万円を手に入れるおこづかい大作戦
★★★第5章――ベゾス、バフェットなど億万長者8人に学ぶ「はじめての仕事」を見つける方法
★★★第6章――13歳からの起業入門
★★★第7章――貯めて、貯めて、貯めまくる
★★★第8章――複利は宇宙最強の力
★★★第9章――投資という名の冒険に出よう
★★★第10章――億万長者に“ならない”方法
★★★おわりに――あとは行動あるのみ
★1億円への道チェックリスト
★1万円を1億円にする方法
★億万長者になるプランを2ページにまとめよう
★〈「簡単事業計画」テンプレート〉事業計画を1ページにまとめよう
★一人ひとりの予算達成表
★用語集
★訳者おわりに
「13歳からの億万長者入門」から学んだこと
お金があるといい3つの理由
- 自由になれる
- いざというときの備えになる
- 誰かを助けられる
「億万長者マインドセット」を身につける4つの姿勢
- 集中する
- 辛抱する
- 自信を持つ
- 賢い知識を得る
最高の貯金法は「PYF戦略」
PYF(Pay Yourself First)とは、貯金を支出リストに書き込んで、真っ先に支払うこと。
使ってしまう前に、そのお金がきちんと貯蓄口座に入るようにするのが、最高の「PYF戦略」
複利は宇宙最強の力だ
複利の場合は、利子に利子がつく。
口座に1万円の元本があり、金利が5%の場合、初年度の利子は500円。だから残高は1万500円。
2年目から元本(1万円)と金利(500円)の両方に利子がつくので、残高は1万1025円になる。
”複利列車”を出発させる時期が早ければ早いほど、お金は速く大きく育つ。
「72の法則」とは?
お金を2倍にするのに何年かかるかを簡単に計算する方法がある。
72を年率固定金利で割るんだ。これを「72の法則」と言う。
1万円に年10%の金利がつく場合、72を10で割る。
72÷10=7.2
つまり、年率平均金利が10%なら、お金が2倍になるのに、ほぼ7.2年かかる。
1億円への道チェックリスト
- 「億万長者マインドセット」(MDM)を身につける
- 銀行家信用組合に貯蓄口座を開く
- お金の目標を決め、予算を立ててそれを守る
- 仕事に就くか起業して、収入を増やす
- 1万円貯めて、定期的にお金を貯め、貯金を習慣にする
- 数万円貯まった? お金の一部を貯蓄口座から他の投資に回し、リターンを増やそう
- お金の一部を緊急資金に振り分けておく。少なくとも3~6か月分の収入と同じ額を備えよう
- お金が増えても、みんながやるようなバカなことはせず、お金をなくさないようにしよう
「13歳からの億万長者入門」を読んで
この本では、予算管理をすること、先取り貯金をすること、無駄遣いをしないことなど、お金を貯める基本や、複利の力、投資の基本を知ることができます。
複利がプラスに働く場合だけでなく、マイナスに働く場合、つまり借金についても触れているのが、とてもいいと思いました。
アメリカの本なので、お金の稼ぎ方については、そのまま使えるわけではありませんが、考え方を学ぶことができると思います。
娘が13歳になったら読ませたい本です。