amazonの『家計管理・貯蓄』で上位になっていたので、読んでみました。
『正しい家計管理』とは
節約ではなく、価値あるものにお金を使う
削るのではなく、価値をゼロから作り上げる
この2点において他の家計管理本と一線を画した新しい家計管理の本です。
筆者が届けたいメッセージ
家計の経営は一生の仕事です。絶対に倒産は許されません。
『正しい家計管理』の3つの原則
- 1円でも純資産を増やす
- 価値ある使い方のための費目と予算になっている
- 予算通りの(上限を超えない)支出になっている
『正しい家計管理』から学んだこと
行動計画ありきで予算を立てる
節約ではなく「満足度の高い支出」を追及することが大事
予算作成の段階で価値のない支出を取り除き、必要なことにお金を集中させる
限られたお金を予算に割り振るのではなく、まずは行動計画を立てて、それを予算化する。
- 行動計画を立てる(何をしたいか、何にお金を使いたいかを考える)
- 行動計画に沿った費目を立てる
- その費目に希望額を予算配分する
- 行動計画を実現できるよう考えながら、他の費目への予算配分を行う
出したい成果が見つかるまでお金を使わない
「何に使おうか」という思考であるならば、そのお金は使ってはいけません。
手元にお金があると、嬉しくて使いたくなってしまう。
その目先の小さな楽しみだけにお金を集中させてしまい、本当にやりたいことにお金を使えないことにならないようにしないといけない。
『正しい家計管理』を読んで
行動計画に沿って予算を立てるというのは、是非取り入れたいと思いました。
過去を踏襲するのではなく、ゼロから予算を立てたいと思います。