幼児・小学校低学年の女の子の伝記入門に、「おんなのこのでんきえほん」がおすすめです。
「おんなのこのでんきえほん」は、下記の2冊があります。
「おんなのこのでんきえほん」のおすすめポイント
- 挿絵がかわいい
- 巻頭・巻末に人物紹介が載っている
- 本文には漢字が使われていない
- 活躍した多くの女性の伝記が1冊にまとめられている
- 1つのお話が短くまとめられていて、読みやすい
挿絵がかわいい
女の子が好きそうなとてもかわいい挿絵です。
「でんきえほん」と言うだけあって、挿絵が豊富で読みやすいです。
巻頭・巻末に人物紹介が載っている
巻頭・巻末に「でんきえほん」のすべての主人公の絵、名前、生没年、出生地、人物紹介が載っています。
簡潔にまとめられた人物紹介で、どういう人物なのか知ることができます。
人物紹介には漢字が使われていますが、すべてふりがな付きです。
本文には漢字が使われていない
巻頭と巻末の人物紹介には漢字が使われていますが、本文には漢字が使われていません。
ひらがな・カタカナが読めるお子さんは、1人で読むことができます。
活躍した多くの女性の伝記が1冊にまとめられている
「みらいへはばたく おんなのこのでんきえほん」には23人、「ゆめがひろがる おんなのこのでんきえほん」には22人もの、活躍した女性の伝記が載っています。
いろいろな人の伝記が読めるので、伝記に興味を持つきっかけになると思います。
1つのお話が短くまとめられていて、読みやすい
1つのお話が10ページ程度にまとめられており、さくさくと読み進めることができます。
絵本の読み聞かせにもちょうどいい長さですし、1人読みをはじめたばかりのお子さんでも読みやすい長さだと思います。
「みらいへはばたく おんなのこのでんきえほん」の目次
- ココ・シャネル
- ヘレン・ケラー
- マリア・フォン・トラップ
- アメリア・イアハート
- ジョイ・アダムソン
- マリー・アントワネット
- クレオパトラ
- ビアトリクス・ポター
- クララ・シューマン
- マリー・キュリー
- エリザベス1せい
- ジャンヌ・ダルク
- むらさきしきぶ
- つだ うめこ
- エリザベス・ブラックウェル
- アンネ・フランク
- アンナ・パブロワ
- オードリー・ヘップバーン
- グレース・ケリー
- よさの あきこ
- まえはた ひでこ
- ナイチンゲール
- マザー・テレサ
「ゆめがひろがる おんなのこのでんきえほん」の目次
- アガサ・クリスティー
- メアリー・アニング
- はせがわ まちこ
- サラ・ベルナール
- マリア・テレジア
- せいしょうなごん
- ワンガリ・マータイ
- ひろおか あさこ
- ポカホンタス
- キャサリン・ジョンソン
- ひみこ
- マルガレーテ・シュタイフ
- エイダ・ラブレス
- ひぐち いちよう
- おぎの ぎんこ
- レイチェル・カーソン
- エミー・ネーター
- クララ・バートン
- エメリン・パンクハースト
- さるはし かつこ
- サラ・ブリードラブ
- ひとみ きぬえ
「おんなのこのでんきえほん」に出会って
「おんなのこのでんきえほん」は、幼児の読み聞かせから、小学校低学年の1人読みまで楽しめると思います。
娘が「おんなのこのでんきえほん」に出会ったのは、小学2年生の春でした。
すぐに夢中になったので、もっと早く出会いたかったと思ったものです。
娘は「おんなのこのでんきえほん」に出会って、伝記に興味を持ち、最近では伝記漫画や伝記の児童書をたくさん読むようになりました。
伝記に興味を持つきっかけに、「おんなのこのでんきえほん」がおすすめです。