以前読んだ「フランス人は10着しか服を持たない」の続編「フランス人は10着しか服を持たない2」を読みました。
『フランス人は10着しか服を持たない2』とは
交換留学生として行ったパリで学んだミニマムでエレガントな暮らしを、カリフォルニアの自宅で実践した方法が紹介されています。
特に子育て中の女性におすすめです。
筆者の伝えたいメッセージ
結婚していても、存在感のある魅力的な人になれるし、どこに住んでいても、シックで素敵な暮らしは実現できる!
シックな人になるには
- いつもなるべくおだやかな心を保つ。
- 自分らしくある。
- 暮らしのあらゆることに価値を見出して、楽しむ「暮らしの達人」になる。
フランス流の暮らしのコツ
- 「家しごと」を楽しむ。家事をするのは楽しいことだと考える。
- 「引っ越してきた日」を思い出し、もういちどわが家に恋をする。
- いまの家で「暮らし」をデザインし、不便だと思うところを改善する。
いつでも片付いた家になるために参考にしたいこと
- シンプルなお掃除スケジュールを作成する。
- 「15分お片付け」で翌朝が変わる
1日の終わりに、家が散らかっていてうんざりしてしまったら、タイマーを15分にセットして、いっきに片付けてみよう。
ほとんどの場合は時間があまるけど、タイマーが鳴ったら、まだ片付け終わっていなくても、そこでおしまい。
キレイなお母さんになるために参考にしたいこと
- シンプルな10着から服を選ぶ
質の高い素敵な服を少し持ち、上手に組み合わせる。
服選びに悩む時間もなくなる。
- 自分らしいコーディネートを見つける
筆者は定番コーディネートを3つくり、着ていく服がなくて困ることはないそう。
定番コーディネートは定期的に見直して、古臭い感じにならないように注意しないといけない。
- 出かける前の身だしなみチェック
- エクササイズは日常のなかでする
毎日を活動的に過ごし、座りっぱなしのライフスタイルは返上する。
「面倒がらずに体を動かす」が筆者の生活信条。
- 出かけない日でも身ぎれいにする
誰にも会う予定がない日でも、自分のためにおしゃれをする。
朝、きちんと着替えることで、エネルギーを高く保つことができる。
- 夜のボディケアもスケジュールを組んで
スケジュールを作って定期的にボディケアをしよう。
お手入れを怠けてはダメ。
参考にしたい食事
- 1週間の夕食のメニューを決める
食事のメニューを決めるときは季節感を大切に。
暑い季節と寒い季節に分けて、得意料理のレシピブックを2冊作っておこうとあったが、日本の日本の場合は春夏秋冬の4冊あってもいいかもしれない。
- 得意料理をもつ
料理というのは、あざやかな記憶を呼び覚ますもの。
いつかあなたの素敵な料理を思い出して、なつかしく思ってくれるはず。
『フランス人は10着しか服を持たない2』を読んで
改めてシンプルで良質な暮らしを心がけようと思いました。
子どもがいても片付いた部屋、キレイなお母さんを目指したいと思います。