どんな時代でもお金に困らない「黒字生活」のルール

以前『年収200万円からの貯金生活宣言』を読んだので、その著者である横山光昭さんの著書『どんな時代でもお金に困らない「黒字生活」のルール』を読んでみることにしました。


『どんな時代でもお金に困らない「黒字生活」のルール』とは

お金の使い方を整えて、家計も人生も黒字である「黒字生活」になるためのルールブックです。

1章から4章までは、「黒字」になったらどんないいことがあるか、「黒字」になるためのルール、「黒字生活」を続けるための方法、貯まり始めたときの注意点が紹介されています。

そして、最後の章では、お金を通して人生の流れが変わったという具体的な事例が紹介されています。


筆者が届けたいメッセージ


お金の使い方を整えることで、

毎月家計が「黒字」になるだけではなく、

心の中や生き方までいい方向に変わっていきます!


私が取り入れたい黒字生活のルール

私が特に取り入れたいと思った黒字生活のルールは次の2つです。


1カ月の支出の流れは「小→中→大」に


給料日後は気持ちが大きくなって、「どーん!」と大きな買い物をする。

  ↓

月の中盤に差しかかると、大きな買い物はしないものの、別に支出を抑えたりはしない。

  ↓

そして、終盤から給料日前になって「やばい!」状況となり、やりくりに必死となる。

1カ月の支出の流れは「大→中→小」になりがちですが、これを逆の「小→中→大」にするのです。


給料日後は、できるだけ支出を抑えるところからスタートし、中盤に少しゆるめ、給料日前になったら高い買い物、大きな買い物に向けた支出を解禁する。

支出を抑える「小」を意図的にするか、やむをえずするのかでは気持ち的に大きくちがいますし、大きな支出を終盤に持って行くことで、使い方に計画性が生まれます。


3カ月に1回は「自分へのご褒美」を!


使う前提で、お金は貯めていくのが大事

1年、2年と貯金に専念するのはストレスがたまります。

そこで、3カ月単位や6カ月単位で、貯まったお金の一部を使って、欲しいものを買ったり、おいしいものを食べたりします。

その期間貯金を続けられた自分を認めることにもなるし、欲しいものが買える、おいしいものが食べれるというお金の力を知ることもできます。

そして、もっと大きな目標への気持ちを奮い立たせることができるのです。


『どんな時代でもお金に困らない「黒字生活」のルール』を読んで


あくまでも「お金を貯めること」は手段であって「あなたのお金で未来を明るくしよう」というのが最終的なゴールです。

筆者は家計を黒字にし、人生にも黒字が生まれるような生活「黒字生活」を提案しています。

今回紹介した2つの黒字生活のルール以外にも、ためになるお金の話がたくさん書いてありました。

私も家計の黒字を増やし、その黒字を維持し、人生にも黒字が生まれるようにお金の使い方を整えたいと思います。

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