小3の娘が「名探偵テスとミナ」シリーズを気に入っています。
「名探偵テスとミナ」シリーズとは
舞台は、お城。
主人公は10さいのメイドとプリンセス。
ラバニア国のプリンセス・ミナと、メイドのテスは、まるでふたごのようにそっくり!
ふたごみたいにそっくりなふたりは、ときどきこっそり入れかわって、お城でまきおこる事件にいどみます。
イギリス発の本格ミステリー!
「名探偵テスとミナ」のおすすめポイント
- かわいい挿絵
- 物語に入りやすい人物紹介とプロローグ
- すべての漢字にふりがなが振ってある
- 「テスミナ☆チャンネル」
- 考える力が育まれる
- 友情の大切さを知ることができる
かわいい挿絵
女の子が好きそうな、とてもかわいい絵です。
物語に入りやすい人物紹介とプロローグ
巻頭に「人物紹介」とプロローグが載っていて、本を読む前にイメージがわきます。
すべての漢字にふりがなが振ってある
すべての漢字にふりがなが振ってあるので、お子さんが1人でも読むことができます。
また、まだ習っていない漢字に触れるいい機会にもなると思います。
「テスミナ☆チャンネル」
巻末に「テスミナ☆チャンネル」が載っています。
1巻は「ペブリル城のごちそう特集」と「テスとミナのお部屋、大公開」、2巻は「ニードルニードルのドレス特集」と「プラムチェスターの町ガイドブック」で、とても楽しめます。
考える力が育まれる
つぎからつぎへと登場する、あやしいおとなたち……。
テスとミナといっしょに物語のなかをかけめぐり、読書を楽しみながら「考える力」が育まれます。
友情の大切さを知ることができる
テスはメイドで、ミナはプリンセス。
立場はちがうけれど、ふたりは大親友。
どんなときもお互いを信頼し、友だちがこまっているときは手をさしのべ……。
「メイドもプリンセスも、どっちもいいなあ」とあこがれ、「こんな友だちがいたらなあ」とテスミナのファンになることまちがいなし。
テスとミナの人物紹介
ミナ
- 10歳
- ラバニア国のプリンセス
- ぺブリル城にすんでいる
- 特技はケーキづくり
- メイド服を着るのがすき
- ダンスは苦手
- おとながいう「プリンセスらしいこと」は全然おもしろくないと思っている
- 1歳になる弟がいる
テス・ウールヘッド
- 10歳
- 仕立て屋のむすめ
- 3年前からぺブリル城でメイドをしている
- 特技はダンス
- すきなことは乗馬
- ダンスや乗馬のレッスンを受けられるし、プリンセスになるのも悪くない
- でもずっとドレスを着ていたい、とは思わない
- ひとりっ子
「名探偵テスとミナ」を読んで
小3の娘は、テスとミナが入れ替わるのがとても楽しいといっています。
「名探偵テスとミナ」シリーズは、プリンセスと推理が好きな女の子におすすめです。
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